VS　ババァ

なんで電車に生息するバアさんはあんなに勝手なの？

とりあえず自分だけ出ようとするし、入ろうとする。
善良な市民の僕も黙っちゃいませんよ。
いやもちろんなんか言うわけではございません。

俺が降りようと思っていた駅に到着。
ちなみに俺のポジションはドア付近座席前。
俺も降りるってのに、その座席に座っていたババアはでけぇ荷物を振りまわしてなりふり構わず出口に突っ込んでくる。
くっ、てめぇ、ババァ…！！！

俺の意地悪オーラはいきなりマックス。
俺も降りるんだが、構わずにそのババァをきっちりガード。

オラオラ、出られねぇだろ。ひひーっ。

想わず俺の顔を見るババァ。
えーん、俺も降りたいのに降りれないだよう。
という顔を演じてやる。

さらにビニール袋を周りの客にぶつけながら慌てるババァ。
いてぇいてぇ！！むかっ！！

貴様ー凝りねェ野郎だ。

まだまだ出さねぇーよ！！
ガードガード！！カカカッ！！

やべぇドア閉まる！！
いつでも出られる状態の俺はすかさず外へ。

そのときドアが閉まる。

ふふ、食らえババァ！

ガツッ！！

ババァはドアアタックを食らい、外へ出てきた。

ちっ、予定ではさらに出られないはずだったのに。
まぁいい、コレで解ったろう。


駆け込み下車もおやめください。