朝五時五十六分

2004年9月6日 芸能
椅子の背もたれにバターを 湯気にキリンを
森 斉藤 広岡 小園 森
散歩がてらにケーキ入刀 スミス=アンダーソン
拭けよサッシ(ピンク) 名付けよ祖父(山彦)
逃がせよセミ(外国) 叩けよ座椅子(先輩)
ゲットワイルド! ホリコマンダー
ゲットワイルド! 二人組
ゲットワイルド! 女相撲
ゲットワイルド! カナダ寄り
Ah…(消防車) Ah…(消防署)
Hu…(ボンド) Hu…(タイツ)
シルカゲルを小児科で ニヒルさを地下で
矢部 本郷 三井 高田 矢部
五分後蛇口止める ケビン・D・タイラー
呼ぶな友達(ガイコツ) 泣くな姪(西遊記)
来るな新年(五角形) 探すな破片(ルポライター)
ゲットワイルド! マンツーマン
ゲットワイルド! 子リス
ゲットワイルド! 苗字
ゲットワイルド! 南中高度
Ah…(宝箱) Ah…(軍隊)
Hu…(盛り場) Hu…(コイル)
 サンドリア王国を抜け、メリアの村を経由し、スフィは池袋駅にいた。
「相変わらず人が多いところね」
四年前、スフィはここ池袋に訪れたことがあった。そのとき同じ村の出身である、ハガーという男が命を落とした。

 とある男が電車内で携帯電話での通話をしていたのだが、その男は一駅だけ電車に乗っただけですぐに降りていった。ハガーもその電車に乗っており、その男に多少の怒りは感じたものの、なにも起きることはなく電車のドアは閉まろうとしていた。しかし、ドアの閉まる直前に俗にい言う「駆け込み乗車」というかたちでその男は戻ってきたのである。しかも未だに携帯電話での通話は続いており、小脇には今買ってきたであろう週刊誌を抱えていた。
 スフィの目にも確認できない早さで、その男は細かく切り刻まれた。
ハガーの目からレーザービームが照射され、その男を一瞬にして肉片の塊に変えてしまったのだ。それと同時にハガーも意識を失い、二度と目を覚ますことはなかった。

 スフィはそんなことを思い出しながら、誓った。二度と同じような過ちがあってはいけない。それが自分の村の伝統を守ることでもあるのだ。
 自動改札までやってくると嫌な音が響いた。自動改札を通ることを阻まれる、あの音だ。前方では中年の男が両側から飛び出す遮蔽物に足を止められていた。
「おう、じゃーなぁ」
男は悪びれた様子もなく、改札の向こうの同僚に挨拶をした。
瞬間、スフィの左腕が鋭利な刃に変化する。
「こいつの顔面を削ぎ落としてやる」
スフィが左腕を下から突き上げようとしたとき、男の口から異臭がした。男は酒に酔っていた。スフィがそう認識すると、瞬く間に左腕の刃は姿を消し、代わりに右手の中に小さな光がぽっと現れた。男はにやにやしつつ改札を逆行し、スフィとすれ違う。スフィは右手を男の腹部に当てた。鈍い光を放つ玉がスフィの右手から男の体に入り込み、腹、胸、首と見る見る上昇してゆく。勢いよく男の頭部まで到達すると、ぼん、と男の首から上が弾け跳んだ。
 はぁはぁと息を弾ませて、スフィはこの場から早く立ち去ろうと急いだ。
 ―ピンポーン―
 スフィの腰の辺りで両サイドから小さなドアが通行を妨げた。
 ……SUICAにチャージするの忘れちゃった。
 そう思うと同時に、スフィは絶命した。

アルスサーガ

2004年9月3日 芸能
 アルスは村の長老の話を思い出した。
「アルスよ、この村に伝わる能力を無闇やらたらに使ってはならんぞ。もしいたずらに限度を超えた使い方をすれば、それは自分に返ってくると思いなさい。さあ、旅立ちの準備が整ったらこの村を後にするがよいぞ……」

 故郷の村を後にしておよそ15日。アルスはあての無い旅を続けていた。窓の外を眺めていると、アナウンスが鳴り響いた。
「次はー池袋ー池袋です」
「もう池袋か、やっぱり新大久保からだと早いな」
アルスはポケットに入れていた定期券を取り出し、改札をスムーズに通り抜けられるための準備をした。電車がゆっくりと動きを止め、池袋駅に停車する。池袋ではいつもながら多くの乗客が電車を降りる。これは山手線を使う人なら、いや、関東圏に暮らす人ならば、もはや常識の範疇なのだが、相変わらず我関せずとばかりにドア前で動かない輩がいる。当然、降車する人々はこの輩が妨げになり、一連の行動が滞ってしまう。乗客たちは皆、口には出さないが、この邪魔者に対して少しの怒りを覚えている。
この多少の怒りの集まりが、一気にアルスの脳内に飛び込む。アルスの拳から無数の針が飛び出し、剣山さながらの形状に変化する。
その拳を鞭のようにスナップを効かせ、邪魔者の右肩に叩きつけた。
ばちんと音がして、邪魔者の肩はまさに破裂した。アルスの脳内から怒りが消え、車内からも騒音がなくなった。邪魔者は不思議そうに自分の右肩があった部分を凝視している。邪魔者のヘッドフォンから漏れるドラムパターンだけがリズムを刻んでいた。
「良かった、まだ生きてるみたいだ。もし顔面に当たってたら自分の命も危なかったかも。ちゃんとコントロールできるようにならなきゃ」
アルスは血で汚れた右手を隠し、足を速めて池袋駅の階段を降りていった。

THE MANZAI

2004年8月8日 芸能
堀井「そんなわけでね、モンスターズなんですけどもね」
鳥山「はいはい、頑張らなきゃいけませんね」
堀井「この間ね、東京駅行ったんですよ東京駅」
鳥山「あー東京駅ですね、はいはい」
堀井「そしたらなんか動く歩道なんてのがありましてね」
鳥山「ありますねーあれ、あんな横着でいいんですかねー」
堀井「ほんとそう!パデギアの種取りに行くんじゃないんだから!」

客「???」

鳥山「…ですよねえ」
堀井「ま、駅の話はいいんですけどね、そこにカップルがいたわけですよ」
鳥山「ほうほう、まあそりゃいるでしょうね」
堀井「ところがね鳥山君、ものすごい格好なんですよ」
鳥山「最近の若者はねぇ、派手ですからねぇ」
堀井「そうなんですよ、女の子がね、ピンクの髪に真っ青な服着てるわけ」
鳥山「それは派手ですねぇ、で彼氏は?」
堀井「彼氏が青い髪にピンクの服きてるんですよ」
鳥山「うわー、ものすごいカップルですねぇ」
堀井「ほんとそう!ガルバとゴルバじゃないんだから!」

客「???」

鳥山「…ですねぇ」
堀井「それでさ、そんなこと考えてたら切符落としちゃったのよ」
鳥山「それは大変ですね」
堀井「そうなのよ、来た道探してもぜんぜんなくてさぁ」
鳥山「結局見つかったんですか?」
堀井「それがさ、駅の端っこの角に落ちててさぁ」
鳥山「そりゃあ見つからないわけだ」
堀井「ほんとそう!いなずまのけんじゃないんだから!」

客「???」

鳥山「…ほんと…ねぇ」
堀井「ほんと参ったよ」
鳥山「それで一体何の用で東京駅に?」
堀井「君を探してたんだよ」
鳥山「あ!あの日ですか!僕もう来ないと思って迎えに行こうとしたんですよ!」
堀井「えーじゃあ行き違いだったんだ!」
鳥山「えーちぐはぐですねぇ」
堀井「ほんとそう!君サマルトリアの王子じゃないんだから!」

客「???」

堀井&鳥山「どうもありがとうございましたー」
暇だから、予想でもするかな。

今回は見たことも聞いたこともないアニメのタイトルから、
内容を予想していくので、心当たりのある人は合否をよろしく。

「円盤皇女ワるきゅーレ」

は?んーとね、アレだ。宇宙人だね、この皇女が。
んでワるきゅーレっつーのが名前とみせかけて、これはこの国の名前だ。
ある日、主人公の田中ヨースケ(メガネ)の家に円盤が落ちてくる。
円盤の復旧には時間がかかり、この皇女さんはヨースケの家に居候することに。
第二話では、御付きの老人ヘッケルが登場。
第三話では、皇女さんがなんと学校に通うことになる。
最終的にこの皇女さんはヨースケに惚れ、ヨースケも皇女さんに惚れるが、
皇女なのでそう上手くはいかないのでした。

はい、次ぃっ!!

「一撃殺虫!!ホイホイさん」

あ、これアニメじゃねぇらしいな、まぁいいか。
これはもう簡単ですよ。読んで字の如し。
時は2300年。虫の発生に悩んでいた津村家は新たな兵器を導入した。
「ご主人様ぁ、虫のことならワタシにお任せくださいぃ」
とか言うね、ロボット的な女の子がやってくる話しだね。
第二話では、御付きの老人モッケルが登場。
第三話では、ホイホイさんがなんと学校に通うことになる。
最終的にこのホイホイさんはヨースケに惚れ、ヨースケもホイホイさんに惚れるが、
ロボットなのでそう上手くはいかないのでした。

こまぁしゃる

2004年5月12日 芸能
いつもいつもCMに文句言ってきましたが、最近好きなCMがある。

ゆずが出ているCMなんだけど、資源を大切に、ということらしい。
コンビニらしき店で、袋は要りません、って言う場面が最高。

ゆずの片方が、
「これに入れてください」と言って自分の袋を差し出す。

(なぜなら、ビニール袋って地球に優しくないからサ…)

という顔を二人でしている。

演出馬鹿

2004年3月14日 芸能
エンタの神様という番組がある。
今のところ、若手と呼ばれる芸人さんたちがネタを披露する番組だ。

字幕スーパーが出まくるのが、僕は好きではなかったが、
まぁそのくらい様々な番組で行われていることだし、気にしていなかった。

が!

喋りだけ聞いて、「下駄箱に間違われる女」を想像していたのに、
わざわざ中途半端な絵を出すのはいかがなものかと思った。

超ナンセンスだな。

これこそモゾい*と言っていいだろう。

*モゾい……過度のアピールが不快な様

怒りでめざまし

2004年3月13日 芸能
めざましテレビを見ていると、こんな情報がタレ流されていた。

「モーニング娘。二年ぶりのベストアルアム発売」

そしてそれを見た僕の意見はこうだ。

「はあああああぁあぁぁああぁん!!?」

二年ぶりのベストアルバムってなんだ!?
ベストのくせに何回も出すのか!!?
しかも「やっと出た」的な紹介の仕方だ!!

どうせ最終的にはシングルコレクションとB面コレクションを出すんだろうなあ。

というか、めざましテレビは実に俗っぽい番組だな。

QUEENのベストアルバムが100万枚を突破したニュースを伝える度に、

「フジテレビ系列放送の”プライド”の影響はあるものの…」
っていう言葉を足しやがるんだよ。

自慢か!!

五人組

2004年2月10日 芸能
いやぁ、なぜか昨日スマスマ見ちゃったよ。スマスマ。
「SMAPXSMAP」という番組ですよ。あれ何番組?バラエティ?プ!

別に僕はSMAPは嫌いじゃないですよ?
ナカイくんとクサナギくんはどちらかと言えば好きなほうですよ?

でもねぇ。あの番組はヒドいよ。
まずコントがやばい。本当にクスリともしねぇっす。有害。
でもまぁ本業は芸人じゃないし仕方ねぇよな。まぁコントすんなよって感じだけど。

で、本業はなんなの?
そういや去年「世界にひとつだけの花」とかいう歌が売れたんだっけ?
んじゃあ、歌手か?

うわああああああああ!!
なにこの歌唱力…!!マジでひどいよこれは…!!!
正直、はなわのほうが5倍うめぇよ!!
ドンドコドン山口のほうが20倍うめぇですよ!!?
よくテレビで歌えるなぁ。恥ずかしくて歌えねぇよ普通。

でもまぁかっこいいからいいんじゃねぇっすか?

北の国へ告ぐ

2004年2月6日 芸能
テレビドラマの中でも、他を圧倒的に凌駕する人気番組「北の国から」。
僕はその北の国の出身だが、一度も見たことがねぇ。
ではここで、僕の知っている限りの「北の国から」を語ってみよう。

まず主役は田中邦衛だ。名前はなんだ?チョウさんとかそんなんだろう。
あ、思い出した。ゴロウだゴロウ。たしか。
で、準主役が子供のホタルとジュンだ。これは間違いない。

ひょんなことからこの一家は富良野の山奥で暮らすことになる。
ゴロウはダメ人間っぽいので、嫁さんに逃げられた挙句の夜逃げだな。
そこでジュンがこう言う。
「電気が無い〜?電気がなきゃ暮らせませんよ〜?」
どうやらよく見るあの小屋は手作りっぽいな。

さて、なにせこのドラマはものすげぇ長いので、語るのも大変だ。
そういうことで、知っている出演者の役柄とエピソードを語ろう。

岩城コウイチは近くに住む兄ちゃんだ。
なにかとこの一家の面倒をよく見てくれるが、最終的に死ぬ。病気?

地井タケオはトラックの運転手だ。
ジュンが家出とかすると、心配して迎えにいったりする。

宮沢りえかユウキナエはAV女優だ。
ジュンと恋愛するけど、最終的にお涙の別れ方をする。

内田ユキに関しては全くわからねぇ。
最終的にリアルにジュンと結婚する。

まぁ北の国はいろいろ大変だよ、寒いし。
って感じのドラマだろ?くらもっちゃん?
全て俺の想像です。

「アミノ式」のCMシリーズを成功させた人物がいるでしょう。
いや、その人は有名ではないと思うけど、まぁ存在するでしょう。
社内での株も上がり、その人物は意気揚揚としていたのだ。

ある日。

上司「いやぁ、あのCMいいねぇ」
**「ありがとうございます」
上司「そこで私も考えたんだがね」
**「な、なんでしょう」
上司「こんな運動しーなくても♪の部分あるだろう?」
**「はぁ…」
上司「そこをだね、こんな運動しーたくても♪ ムリっ! 
    …というのはどうだろう?」
**「あ、ハハ、いいですねェ…(うわぁ…)」
上司「そうだろう、流行るぞ? ムリっ! な〜んて」
**「け、検討してみます」
上司「いやいや、早速今から会議しよう。私も動向するぞ」

そしてマイナーチェンジではあるが、犬の散歩編が作成された。

後日。

上司「いやぁあのCMも評判良かったね。ムリっ!なんつって」
**「はぁ」
上司「そこでだね、今度わが社から新製品のお茶が出るんだが」
**「は、はい」
上司「あのCMの雰囲気でやろうと思うんだ」
**「え?」
上司「まぁあとはこっちでやるから、楽しみにしていてくれよ」
**「…はぁ」

そして「カテキン式」のCMが作成されたのだ。

この時の上司の行動を「モゾい」という。

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