ダメ出し

2002年12月5日
とある知り合いが森林の減少を防ごうとしている若者に向かって言語道断とも言えるべき毒を吐いた。
毒2級の僕から言わせて貰うとそれは毒9級くらいなのである。
この2級と9級の違いを教えてしんぜよう。
まず「森林を守る」という行為は善意の行為であるという事。
善意の行為に毒を吐いてはならないのである。

ならばどういうものに毒を吐くべきか。
喋ってるだけで行動は起こしていないやつが標的にし易い。
街角でおばちゃんが、
「まったく森林の伐採は本当に困ります」
などと言っていたら、これは大いに毒の吐き甲斐がある。
もしくは芸能人などが番組で、
「森林の伐採をみんなで食い止めよう〜!」
などど言っていたら、これもメタクソに毒を吐こう。
今回のこのケースは行動派が相手なので勝ち目は無い。
例えて言えば、タマちゃん騒動の中で、タマちゃん自身にに毒を吐いているようなものなのである。
これは全く見当違い、お門違いに他ならない。

そして、この毒の文章の後半には、
「こういう『森を守ろう』って言う奴に限って、木材消費してんだぜ?」
とあるが、これはいささか強引に聞こえる。
毒を吐くために無理な着色をするのは禁物だ。
この番組を見ていなかったのでなんとも言えないが、
もう少し良い部分に着目できたような気もする。

良かったところは、
「温暖化温暖化って騒いでるけど、充分外寒いべ?」
の一文だ。
地球規模の問題を自分の生活レベルまで格下げすることで、
そのギャップをいい方向に表す事に成功している。

毒を吐くという事は、気をつけなければ悪口になる。
これを肝に銘じておきたい。

最後に一言。
みんな一生懸命やってるんだから悪口言うなよ!!
あと森林の伐採反対!!キャハ!!

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索