春休みの作文

2003年4月16日
「偶然の殺意」          4年2組 ハガー

 郵便局に行き、金をおろそうと僕は出かけました。

 郵便局に着き、ATMを見ると三台あるうちの一台が、
おばちゃんの手によってバグっていました。
さあ、残り二台。どちらも使用してる人がいます。
なんとなく右のATMを選択し、僕は並びました。
後から新たに人が来て、当然左に並びます。
一分後、左のATMが空き、僕はハズレをひいた事になります。
三分後、またも左のATMが空き、既に並んでいた違う人が使用します。
僕は次第にイラついてきました。
よくよく目の前の人物を見ると、ジジイでした。
ジジイは使い方がわからないらしく、オドオドしています。
僕は心を鬼にして、助け舟を出しません。
その反面、
使い方がわからねぇなら一人で来るんじゃねぇ、
と、頭の中で怒鳴り散らしました。
結局八分程待たされて、僕の番になりました。
当の僕はというと、なんと三十秒の早技です。

このように、
よりによって僕ですか?
という出来事が僕の周りではよく起きている気がします。

例えば、いつもより早く仕事にでかけたときに限って、
人身事故のため電車が前線ストップしたりします。
電車で自殺した人がいたとしても、もう一回殺してやろうか、
と、そんなとき僕は思います。

ですから、僕が生きている間に地球は滅びると思います。
僕はそのときどんな文句を言うのか、自分でも想像がつきません。

                                    おわり

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